バレーボール男子1次リーグ【日本-アメリカ】第1セット、点を奪い喜ぶ石川祐希(右)=パリ南アリーナで2024年8月2日、長澤凜太郎撮影
写真一覧

 パリ・オリンピック第8日は2日(日本時間3日未明)、当地のパリ南アリーナでバレーボール男子の1次リーグの日本―米国が行われ、日本が米国から1セットを獲得したため、上位8チームによる決勝トーナメント進出を決めた。

 1次リーグは12チームを3組に分けて行われ、各組上位2位までに加え、組3位になっても、3組のうち2チームが決勝トーナメントに進む。

 直接対決のない別組のチームと比較するため、1次リーグの全体順位は①各組の順位②勝利数③勝ち点(3―0と3―1は3点で、3―2だと2点。0―3と1―3は0点で、2―3だと1点)④セット率(得セットを失セットで割る)⑤得点率(得点を失点で割る)――の順に決める。

 日本が米国に1―3で敗れたとしても、通算1勝2敗の勝ち点4でセット率は0・857となる。A組3位のセルビアが3日(日本時間4日未明)の最終戦のカナダ戦でストレート勝ちしても、1勝2敗の勝ち点4でセット率は0・833。セット率で日本がセルビアを上回るため、3位の3組のうち2チーム以内に確実に残る。【パリ小林悠太】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。