パリ・オリンピック第8日は2日(日本時間3日未明)、当地のパリ南アリーナでバレーボール男子の1次リーグの日本―米国が行われ、日本が米国から1セットを獲得したため、上位8チームによる決勝トーナメント進出を決めた。
1次リーグは12チームを3組に分けて行われ、各組上位2位までに加え、組3位になっても、3組のうち2チームが決勝トーナメントに進む。
直接対決のない別組のチームと比較するため、1次リーグの全体順位は①各組の順位②勝利数③勝ち点(3―0と3―1は3点で、3―2だと2点。0―3と1―3は0点で、2―3だと1点)④セット率(得セットを失セットで割る)⑤得点率(得点を失点で割る)――の順に決める。
日本が米国に1―3で敗れたとしても、通算1勝2敗の勝ち点4でセット率は0・857となる。A組3位のセルビアが3日(日本時間4日未明)の最終戦のカナダ戦でストレート勝ちしても、1勝2敗の勝ち点4でセット率は0・833。セット率で日本がセルビアを上回るため、3位の3組のうち2チーム以内に確実に残る。【パリ小林悠太】
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