【パリ共同】パリ五輪の柔道で2日、個人戦の女子7階級で日本のメダル数が金1、銅1に確定し、過去最低の2012年ロンドン五輪の3個を下回った。最終日の2日に登場した78キロ超級の素根輝(パーク24)が敗者復活戦を棄権し、ワースト記録更新が決まった。  女子は1992年バルセロナ五輪から正式採用。ロンドン五輪は57キロ級で松本薫の金の他、銀1、銅1だった。次に少ないのは96年アトランタ五輪と00年シドニー五輪の4個となっている。最多は5階級制覇の04年アテネ五輪、4階級制覇の前回東京五輪の6個。


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