馬術で92年ぶりのメダルを獲得した“初老ジャパン”。
そのメンバーの1人、チーム最年長・48歳の大岩義明選手がイギリスに凱旋した。
トレーナーは「私の馬術人生で最も輝かしい瞬間」
赤色の公式ユニフォーム姿で現れた大岩選手の手には、ともに銅メダルに輝いた相棒・グラフトンストリート号にプレゼントするニンジンが。
シャンパンを手渡した女性は、大岩選手を支えたトレーナーのピパ・ファネルさんだ。
ファネルさんは過去3度馬術のイギリス代表としてオリンピックに出場し、メダルを獲得した先輩メダリスト。
実は今回、大岩選手とともに出場したグラフトンストリート号は、かつてファネルさんも騎乗していた大切な馬だという。
そんな“元相棒”と大岩選手の活躍について…。
ピパ・ファネルさん：
この競技に関わり、40年以上になりますが、私の馬術人生で最も輝かしい瞬間でした。“チームジャパン”の一員として参加し、貢献できたことはとても光栄でした。
大岩義明選手：
オリンピックでのメダルをもうずっと目標にしてきてたので、本当にやっと1個取れたなという感じですね。これは本当にうれしいですね。
一時競技から離れた時期を経験した大岩選手。
そこからオリンピック出場、そして約40年越しの悲願を達成した思いはやはり特別なものだったようだ。
（「イット！」8月2日放送分より）
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