パリオリンピック・女子バスケットボールで日本は1日、1次リーグ2試合目でドイツと対戦。宮崎早織選手が先発出場し、愛媛県松山市にある母校・聖カタリナ学園高校から熱烈な応援が送られました。

バスケットボール部の後輩:
「スピードあるプレーで3Pも入る選手なので期待しています」
「どんなときでも明るくチームを盛り上げているところが憧れです」

初戦に黒星スタートの日本は1日も宮崎早織選手が先発出場。母校ではバスケットボール部員をはじめ生徒や教職員約100人が声援を送りました。宮崎選手の高校時代の恩師も活躍を期待します。

高校3年時の監督・田村佳代さん:
「苦しい状況の時ほどニコニコしながら『やるぞ』という気持を前面に出してやってくれていた。いつも試合を楽しむ選手だったので。今回も勝負はかかっているんですけど、楽しむことを忘れずに試合をやってくれたら」

日本は序盤、平均身長で10センチ以上違うドイツの高さに苦しみリードを許しました。しかし第2Qで徐々にリズムをつかむと宮崎選手が3ポイントシュートを決めて28対28の同点に。さらに世界屈指と言われるスピードでドイツの守備を切り裂きました。しかしドイツは相手のエースが絶好調。最後まで高さの差を埋められず、宮崎選手が13得点を上げたものの一歩及ばず75対64。2連敗し苦しくなりました。

宮崎選手:
「相手が大きい分スピードが通用すると思っていた。積極的にアタックできたんじゃないかなと思う。きょうの試合をしっかり切り替えて、チーム全員で一生懸命戦ってまだ可能性はあると思うのでしっかり勝ちたい」

1次リーグは3位のチームにも決勝トーナメントの可能性が残されています。日本は4日にベルギーと対戦します。

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