3大会連続のオリンピック出場となる瀬戸大也選手は、男子200メートル個人メドレーの予選は全体1位のタイムをマークし、準決勝に進みました。
準決勝の2組で出場した瀬戸選手は、最初のバタフライで4番手と出遅れましたが、その後は追い上げ、今大会すでに金メダルを3個獲得しているフランスのレオン・マルシャン選手に次ぐこの組の2位、1分56秒59のタイムでフィニッシュし、全体の5位で決勝進出を決めました。
競泳男子200メートル個人メドレーの決勝は、日本時間の3日午前3時40分すぎに行われる予定です。
瀬戸「全力で悔いのないように泳ぎたい」
瀬戸大也選手は「予選から1秒くらいタイムを縮めたいと思っていたので、準決勝は後半の泳ぎを意識して思いどおりのタイムが出た」と振り返りました。
そして、決勝に向けては「激戦になると思うので、しっかり前半から焦らず、力まないように泳いで、最後の自由形でスパートをかけられるようにしたい。泣いても笑っても、あしたがラストレースなので、全力で悔いのないように泳ぎたい」と意気込みを語りました。
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