女子20キロ競歩で優勝した中国の楊家玉=パリ(共同)

 パリ五輪の20キロ競歩は、男女とも東京五輪で12位に終わった実力者が雪辱を果たし、頂点に立った。  男子はピンタドが3度目の出場で初めての表彰台を金メダルで飾った。37位だった2016年リオデジャネイロ大会から段階を踏んで成長を示し「信じられない気持ち。夢がかなった」と目を輝かせた。  女子を制したのは世界記録保持者の楊家玉。15年に死去した父と、五輪で金メダルを取ることを約束していたといい「ついに達成できた。とても誇りに思う」と感慨に浸った。(共同)


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。