第106回全国高校野球選手権福井大会で優勝し、2年連続5回目の甲子園出場を決めた北陸高校の主将らが7月31日、優勝報告のため朝日新聞福井総局を訪問した。

 訪問したのは、小矢宙歌(そらた)主将(3年)、林孝臣監督、朝倉乗恵校長。ノーシードから勝ち上がった福井大会について、小矢主将は「(有力校がいる)厳しいゾーンだったが、失点を抑えて接戦をものにできたことは自信になった」と振り返った。

 阪神甲子園球場(兵庫県)での全国高校野球選手権は8月7日に開幕する。林監督は、堅い守備を生かしながら「福井大会と変わらず粘り強く戦い、まずは1勝したい」と抱負を語った。(乗京真知)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。