石橋高ナインを激励する坂村哲也市長=下野市で

 第106回全国高校野球選手権栃木大会で初優勝した栃木県下野市の石橋高校に31日、同市の坂村哲也市長が訪れ、甲子園大会に向け練習に励むナインを激励した。  同校は粘りと集中力を身上に栃木大会を勝ち進み、「21世紀枠」で出場した昨年春の選抜大会に次ぐ甲子園出場を決めた。準決勝、決勝を観戦した坂村市長は「すばらしい試合で感動しました。甲子園でも健闘を祈っています」と語りかけ、田口皐月主将は「みなさんの声援のおかげ。甲子園でも元気や感動を与えられるよう頑張ります」と大舞台での躍動を誓った。  市では市役所に「祝甲子園出場石橋高校野球部~夢と感動をありがとう~」と記した横2・5メートルの大型ポスターを掲示。今後、市内の駅や市街地などに同様の懸垂幕やポスターを設置する予定で、坂村市長は「市民の誇り。市が一つになって応援していく」と話した。(梅村武史)


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