体操男子個人総合で優勝し、日の丸を手に笑顔の岡慎之助=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第6日の7月31日、体操男子の個人総合で初出場の岡慎之助(20)=徳洲会=が金メダルを獲得した。日本勢は2012年ロンドンと16年リオデジャネイロの内村航平、21年東京の橋本大輝(セントラルスポーツ)と合わせて五輪4連覇。岡は団体総合との2冠に輝いた。  岡山県出身。19年世界ジュニア選手権で団体総合と個人総合を制覇した逸材。右膝の大けがを乗り越え、5月のNHK杯で初優勝して代表入り。決勝では演技の美しさを武器に中国勢や6位の橋本らを上回った。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。