パリオリンピックのスケートボードの女子ストリートは、世界ランキング1位、予選トップで14歳の吉沢選手が金メダル、世界ランク2位、予選2位で15歳の赤間凛音選手が銀メダルを獲得しました。

31日午後4時ごろ、代表メンバーのうち4人が羽田空港に帰国しました。

吉沢「全部が奇跡だった」

メダルを獲得した2人は記者会見し、吉沢選手はまず「首にメダルをかけているとついに取れたんだという実感がちょっとある。自分が1位を取れてうれしかった」と話しました。

そして会場に入って行った練習で左足首を痛めたと明かし、「最初は無理かなと思ったが、雨などの影響で2日間、滑れない期間があって、その間にケアをしてもらって治すことができた。運もあったんじゃないか。全部が奇跡だった」と話しました。

その上で「ロサンゼルスオリンピックで連覇を狙いたい。いろんな方の応援や協力がないとここまでこられなかったので、 感謝を忘れずに頑張っていきたい」と決意を新たにしていました。

赤間「銀メダルで悔しいがすごく楽しかった」

赤間選手は「銀メダルで悔しいがすごく楽しかった。選手どうし、国とか関係なくみんなで励まし合いながら、ことばをかけ合いながらやっていたのがいい思い出になった。オリンピックだけではなく、ほかの大会でもいい成績を残していけるよう頑張っていきたい」と話しました。

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