オリンピック3大会連続出場で、初のメダル獲得を目指す世界ランキング6位の山口選手は、予選リーグの第2戦で世界31位でカナダのリー・ミシェル選手と対戦しました。

山口選手は第1ゲームを相手の角度のあるショットなどで競り合う展開に持ち込まれ、22対24で落としました。

しかし、一時、4点差とされた第2ゲームで、持ち前のダイビングレシーブでシャトルを返しペースをつかむと、軽快なフットワークで得点を重ねて主導権を握り、第2ゲームを21対17、第3ゲームも21対12で連取しゲームカウント2対1で勝ちました。

この結果、山口選手は、3人で争う予選リーグで2連勝で1位となり、3大会連続で決勝トーナメント進出を決めました。

山口「一時は負けを覚悟」

山口茜選手は「一時は負けを覚悟しましたが、応援の声が力になり勝つことができました。改めてオリンピックは簡単じゃないと実感し、決勝トーナメントは挑戦者の気持ちで戦っていきたい」と話していました。

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