サーフィン男子の稲葉が29日の男子3回戦で強心臓ぶりを発揮し、世界最高峰のプロツアーで2022、23年と王者に輝いた実績を持つトレドを倒した。得点こそ伸びなかったが、板が折れる大波にひるまず挑み「怖さはもちろんあるが、自信の方があった」と胸を張った。

 今大会の目標はメダル獲得とともに、「一生記憶に残る波」に乗ることだという。準々決勝も「思い切りいきたい」と勇ましかった。(共同)

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