パリ・オリンピック(五輪)第4日の29日、スケートボード男子ストリートの堀米雄斗(25)=三井住友DSアセットマネジメント=が金メダルを獲得した。2021年の東京五輪で初代王者になったのに続く、2連覇達成。

  • 堀米雄斗が背負うスケボーの未来 「パリは出ない」から変化した覚悟

 東京都江東区出身。父の影響で6歳の時にスケボーを始め、高校卒業後に活動の拠点を米国に移した。2018年に世界最高峰のストリートリーグで日本人初優勝を果たすなど、数々の国際大会を制覇。高い独創性が評価され、競技と並行して行う映像制作「ビデオパート」でも注目を集める。世界トップレベルのプロスケーターとして活躍している。

 パリ五輪出場をめぐっては、予選で大苦戦。それでも6月の予選最終戦で優勝し、逆転で五輪切符をつかんだ。世界ランキングは3位。

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