8月28日から始まるパリ・パラリンピックを前に、陸上競技に出場する県勢の伊藤竜也選手と川上秀太選手が、29日、県庁で杉本知事と面談し大会への意気込みを語りました。
 
県庁を訪れたのは、男子100mと400mの車いすT52のクラスに出場する大野市出身の伊藤竜也選手と、男子100m視覚障害T13のクラスに出場する福井市出身の川上秀太選手です。
 
杉本知事と面談した2人は「メダルを取って福井に戻ってきたい」と意気込みを語りました。これに対して杉本知事は、激励金を手渡し「体調管理に気を付けて頑張ってきてほしい」とエールを送りました。

伊藤選手は「応援して頂いてる気持ちを裏切らないように、結果を残して行きたい」、また川上選手は「多くの方に勇気だったり、元気を与えて行けたらと思っている。金メダルを獲得して、良い報告をできるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。
 
2人は県内で調整を続け、8月20日にパリに向けて出国するということです。

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