パリオリンピックは29日、パリ市内の「パリ南アリーナ」で卓球男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング9位の張本選手は世界79位でベルギーのアレグロ・マルティン選手と対戦しました。

張本選手は第1ゲームを11対3でとり、続く第2ゲームでは開始直後から7連続ポイントを奪うなどして11対2で連取しました。

第3ゲーム以降も持ち味のスピードのある攻撃で終始、主導権を握って相手を圧倒し、試合時間わずか22分でゲームカウント4対0のストレート勝ちをおさめました。

張本選手は、早田ひな選手と組んだ混合ダブルスでは、まさかの1回戦負けとなりましたが、シングルスの初戦で本来の力を発揮して2回戦に進みました。

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