【鈴鹿-菰野】16年ぶり3回目の優勝に喜ぶ菰野の選手たち=四日市市営霞ケ浦球場で2024年7月29日午後0時5分、渋谷雅也撮影

 第106回全国高校野球選手権三重大会(三重県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は29日、四日市市営霞ケ浦球場で決勝が行われ、菰野(こもの)が2―0で鈴鹿を破り、西勇輝投手(現プロ野球・阪神)を擁した2008年以来、16年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。春の東海大会準優勝の菰野は大会前に不適切な指導があったとして監督が交代して臨んでいた。8月7日に阪神甲子園球場で開幕する全国選手権に三重県代表として出場する。

 1回戦から勝ち上がった鈴鹿は甲子園に初出場した2004年以来、20年ぶり2回目の優勝はならなかった。【渋谷雅也、原諒馬】

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