パリ・オリンピック(五輪)第3日の28日、スケートボード女子ストリートの赤間凛音(りず)(15)が銀メダルを獲得した。

 仙台市出身。サーフィン好きだった父の影響で、7歳の時にスケボー教室に通い始めた。2021年の東京五輪で1学年上の西矢椛(もみじ)が金メダルを獲得。パリ五輪を目標にするようになった。

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 同年の日本選手権で優勝すると、技の安定感を強みに国際大会でも好成績を残した。鎖骨と骨盤が折れる昨夏の大けがを乗り越え、今年3月の五輪予選大会では優勝。初めて五輪の切符をつかんだ。

 拠点は、父が設計した宮城県大崎市のスケートパーク。板の前輪をつなぐ金属パーツを手すりにかけて滑り降りる「バーレーグラインド」が得意技。世界ランキングは2位。

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