パリオリンピックに出場するイタリアの選手が26日の開会式で結婚指輪をセーヌ川に落としてしまい、SNSで妻に謝罪しました。

陸上男子走り高跳びのイタリア代表ジャンマルコ・タンベリ選手は26日、セーヌ川で行われた開会式でイタリア選手団の旗手として参加しましたが、結婚指輪が指から外れて川に落ちてしまったということです。

タンベリ選手はSNSで「愛する人よ、本当にごめんなさい」と妻に謝罪した上で、指輪が落ちた理由について「イタリアの国旗をできるだけ高く掲げようとしたこと」や「ここ数カ月で痩せすぎたこと」などをあげて釈明しました。

タンベリ選手は前回の東京大会で金メダルを獲得していて、「さらに大きな『金』を持って帰国できるように」と2大会連続の金メダル獲得に意欲を示し、投稿を締めくくりました。

男子走り高跳び決勝は日本時間8月11日に行われます。

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