(28日、第106回全国高校野球選手権福島大会決勝 聖光学院4―1学法石川)
2022年の全国選手権4強の聖光学院が、今春の選抜大会に出場した学法石川を破り、3年連続19回目の夏の甲子園出場を決めた。
聖光学院は一回に1死二塁から菊地政善の適時打で1点を先制。その後も押し出し四球と適時打で4点を先制し、試合の流れをつかんだ。相手の反撃を七回の1点に抑えた。
聖光学院は01年、全国選手権に初出場。2回目の出場となった04年夏、2勝して3回戦に進出し、早くも強豪の仲間入りを果たした。08年に初めて8強に進み、その後16年まで夏4度準々決勝に進んだ。07年から13年連続で夏の甲子園に出場した。
22年に「8強の壁」を突破し、初の4強入りを果たした。準決勝では仙台育英(宮城)に敗れたが、この大会で仙台育英は東北勢初の甲子園優勝を成し遂げ、近年躍進が目立つ東北勢を代表する存在となった。
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