日本 前半のリードを守れず 惜敗

ハンドボール男子の予選リーグは、12チームが6チームずつ2つのグループに分かれて総当たりで対戦し、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進みます。

36年ぶりに自力でのオリンピック出場となった日本は、グループAの初戦でクロアチアと対戦しました。日本は前半、司令塔の安平光佑選手が持ち味の得点力を生かして点を重ねたほかゴールキーパーの岡本大亮選手が再三の好セーブを見せるなどし18対13とリードして試合を折り返しました。

しかし、後半はクロアチアの高さを生かした攻撃に苦しみ、5連続で点を奪われるなどして逆転されました。その後は点の取り合いとなり、リードされて迎えた後半28分に、安平選手がこの試合10得点目となるシュートを決めて同点に追いつきましたが、試合終了間際にクロアチアのイバン・マルティノビッチ選手にシュートを決められ29対30で敗れました。

日本は、日本時間の29日午後4時からドイツと対戦します。

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