パリ五輪の開会式で、セーヌ川をパレードする船上で日の丸を振る旗手の江村美咲=26日、パリ(代表撮影・共同)
日本選手団の旗手として「日本の顔」を務めたフェンシング女子サーブルの江村美咲(立飛ホールディングス)は世界選手権の個人を2連覇中で、世界ランキング1位に君臨する。今大会は五輪の金メダルという「新たな挑戦に向かって全力を尽くす」場になる。 雨が降りしきる中でも多くの観衆がパレードを見守り、声援を送った。「その瞬間を見逃さないように一人一人の顔を見る気持ち」が湧いた。これまで周囲の支えがあったことも思い起こされたから「感謝の気持ちをプレーで出し切りたい」と意欲を新たにした。 22歳で初めて挑んだ東京五輪は個人は3回戦で敗退し、団体も5位とメダルに届かなかった。
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