【パリ共同】競泳の日本代表勢が競技開始前日の26日、本番会場で最終調整し、男子200メートルバタフライで2大会連続の表彰台に挑む本多灯(イトマン東進)は「気持ちが盛り上がってきた。もっと大きな火種にして当日に発揮したい」と30日に始まる自身のレースを見据えた。状態については「絶好調まではいかないけど、レースを楽しめるようにしたい」と述べた。  競泳で最年長代表の33歳、女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)は「充実しているし、心の余裕も出てきている」と落ち着いた表情で語った。27日に予選を迎える女子100メートルバタフライの池江璃花子(横浜ゴム)らも調整した。


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