日本高校野球連盟によりますと穴水町は震度6強を観測し東野さんは仮設住宅での避難生活を余儀なくされているということです。

東野さんは「被災された方々へ元気・勇気・感動を与えることができるよう、さらには3年間を一緒に戦ってきた仲間の思いを胸に堂々とした行進をしたいと思います」などとコメントしています。

また来月1日に甲子園球場が開場100周年を迎えることを受けて、大会1日目の開会式直後の第1試合の始球式は江川卓さんが務めることが決まりました。

江川さんは栃木の作新学院のエースとして1973年のセンバツで、1大会通算最多となる60個の三振を奪い、その年の夏の大会でも1回戦で延長15回を投げて23個の三振を奪うなど「怪物」と呼ばれました。

そのあとは法政大学を経て巨人に入団し活躍しました。

江川さんは「持ち帰った甲子園の土を見て春と夏だけに現れるまぼろしの場所に立った若き記憶がよみがえります。今回、チャンスをいただきあの夏と同じ青春の一球を。私にとって50年の空白を貫く一球です」とコメントしています

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