世界に名をとどろかせるトップ選手たちがパリに集まった。
米国の陣容はスポーツ大国の名に恥じない。競泳女子のケイティ・レデッキーは既に七つの金を含むメダル10個を獲得。世界記録を持つ自由形の800メートル、1500メートルなどでメダルをさらに増やせるか。花形の陸上男子100メートルは昨年の世界王者ノア・ライルズが、この種目で米国勢20年ぶりの制覇を狙う。
バスケットボール男子はレブロン・ジェームズ(レーカーズ)ステフィン・カリー(ウォリアーズ)らNBAのオールスター級が居並び、世界の注目を集める。ゴルフ男子のスコッティ・シェフラー、女子のネリー・コルダはともに世界ランキング1位で臨む。
開催国フランスは競泳男子の22歳、レオン・マルシャンが期待を背負う。昨年の世界選手権で3冠に輝き、地元五輪で複数の金メダルを目指す。バスケ男子はNBAの昨季新人王に輝いた身長222センチの20歳、ビクトル・ウェンバンヤマ(スパーズ)を擁し、決勝で米国に敗れた前回の雪辱に燃える。(共同)
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