プロ野球は、2試合連続で激しい打撃戦となったオールスターゲームを終えて、26日から後半戦に入ります。

セ・リーグは巨人が首位に立ち、広島がわずか1ゲーム差の2位で追っています。

さらに3位のDeNAがそこから1.5ゲーム差、4位の阪神が1ゲーム差で続き、首位から4位までが3.5ゲーム差に入る混戦となっています。

後半戦の最初のカードで▽首位・巨人は3位・DeNAと対戦します。

巨人の阿部慎之助監督が目指す「守り勝つ野球」でリーグトップの得点力を持つDeNAの攻撃をどう抑えるのか注目です。

また、▽2位・広島は、最下位・ヤクルトとの対戦。

リーグトップのチーム防御率を誇る投手陣がリーグトップの17本のホームランを打っている村上宗隆選手に挑みます。

▽4位・阪神と5位・中日の対戦では、互いに課題としている打線の奮起が勝負の鍵を握っています。

パ・リーグは、首位・ソフトバンクが2位・ロッテに10ゲーム差をつけて独走しています。

▽「緩めることなく戦う」と意気込むソフトバンクは後半戦最初のカードで、リーグ4連覇を目指しながら前半戦は投手陣の離脱が痛手となり5位に低迷するオリックスと対戦します。

▽5連敗で前半戦を終えた2位のロッテは交流戦で優勝し調子を上げてきた4位・楽天と顔を合わせます。

▽極度の打撃不振などで5位からも13.5ゲーム差離れている最下位・西武は、前半戦を5連勝で締めくくった3位・日本ハムと対戦します。

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