公式練習を終え記念撮影する体操女子の(左から)岸里奈、牛奥小羽、岡村真、中村遥香=パリ(共同)
【パリ共同】体操女子の公式練習が25日、試合会場のベルシー・アリーナで初めて行われ、日本代表は岡村真が杭州アジア大会金メダルの平均台で落下するなど低調だった。16歳の岸里奈も細かなミスが相次いだ。 本番会場で練習できる唯一の機会で、28日の予選と同じ段違い平行棒から4種目を演技。中村遥香と牛奥小羽(日体大)は上々の動きを見せた。飲酒、喫煙問題でエースの宮田笙子(順大)が代表を辞退。いずれも初代表の4人で団体総合60年ぶりのメダルを目指す。 2016年リオデジャネイロ五輪4冠で、前回東京五輪で心の健康を理由に一部の演技を見送ったシモーン・バイルス(米国)も練習した。
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