本番会場で調整するスケートボード女子ストリートの中山楓奈=パリ(共同)

 【パリ共同】スケートボード女子ストリートで東京五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)が25日、パリ中心部コンコルド広場の試合会場で練習後に取材に応じ「とりあえず決勝に上がることを目標にしている」と控えめに話した。  会場練習は3日目だが、多様なセクション(構造物)の間隔が短く、スピードをつけるのに苦労しているという。予選と決勝は28日で「技をつないでいきたい」と調整を重ねる。  ともに初出場となる五輪予選ランキング1位の14歳、吉沢恋(ACT SB STORE)と同予選で最多2勝を挙げた15歳の赤間凜音も練習した。


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