第95回都市対抗野球大会は第7日の25日、東京ドームで2回戦が始まり、4年連続出場の神戸市・高砂市・三菱重工Westが前回大会優勝の豊田市・トヨタ自動車に9―2で勝利した。神戸市・高砂市の8強入りは、三菱重工神戸・高砂時代に準優勝した第89回大会(2018年)以来6年ぶり。神戸市・高砂市・津野祐貴監督の試合後の主なコメントは以下の通り。
神戸市・高砂市・津野祐貴監督
(六回の守備で)なんとか同点で抑えて追い越されなかったことが非常に大きかった。あそこで我慢できたので、次のビッグイニングにつながった。(この勝利は)選手の自信になった。
トヨタ自動車さん(豊田市)は投手力が非常に高い。鉄壁の守りでどこからでも点が取れる完成されたチームだが、最少失点で我慢していけばなんとか後半チャンスがあると思っていた。受け身になったら絶対にやられると思ったので「最初から最後まで攻める気持ちで戦おう」と選手たちに話した。
補強選手がうまいこと機能してくれて、役割を果たしてくれている。彼らが非常にいい状態で来ているので、自チームの選手とバランスがとれている。
(5打点の北條史也は)野球に対する取り組み方とゲームの準備の仕方は素晴らしいものがある。技術が非常に高いので、走攻守全てでチームの勝利に貢献してくれている。
都市対抗でいいピッチャーが投げてくる中で、得点を重ねられたことは非常に自信になるし、今後の戦い方にも影響してくると思う。
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