(25日、第106回全国高校野球選手権香川大会準々決勝 高松商9―1高松東、7回コールド)

 第106回全国高校野球選手権香川大会の準々決勝で、高松東の佐々木大輔選手(3年)が今大会第1号の右越え本塁打を放った。

 第一シードの高松商戦での初回、佐々木選手は先頭打者として打席に入ると、真ん中低めの初球を振り抜いた。

 打球が右翼フェンスを越えると、三塁側の応援スタンドは歓喜で沸いた。

 佐々木選手は打球を見届け、本塁打を確信すると大きくガッツポーズしながら、ベースを回った。

 試合は高松商に七回コールド負けしたが、高松東は今大会、45年ぶりに4強に進出と快進撃を見せた。

 佐々木選手は試合後、「ここまで勝ち上がれたのは嬉しい。(後輩たちには)一番上まで行ってほしい」と語った。(和田翔太)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。