第106回全国高校野球選手権に出場する青森山田高校の壮行式が24日、青森市の同校であり、青森山田中学の生徒も含めた約1300人が声援を送った。

 選手たちは、青森大会の優勝旗と優勝盾を持って入場。生徒を代表して、生徒会長で野球部マネジャーでもある栗林梓さん(3年)が「甲子園の大舞台で、これまで培った力を存分に発揮してください。みなさんの雄姿が、青森に感動と勇気を届けると思います」と激励の言葉を贈った。

 橋場公祐(こうすけ)主将(3年)は「チーム最高成績のベスト8以上を目標に、一戦必勝で戦ってきます」とあいさつしたが、終了後の取材では「今年こそ、深紅の大優勝旗を青森に持って帰ってきたい」と、上方修正していた。

 チームは31日に甲子園に向けて出発する予定。全国選手権は8月4日に組み合わせ抽選会があり、7日に開幕する。(渡部耕平)

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