第95回都市対抗野球大会は第6日の24日、東京ドームで1回戦があり、高岡市・伏木海陸運送は横浜市・三菱重工Eastに0―2で敗れ、大会初勝利はならなかった。高岡市・田中翔監督の試合後の主なコメントは次の通り。
高岡市・田中翔監督
(能登半島地震で)たくさんの方が被災した。野球を通して勇気と元気を与えようと言ってきた。点数を取らないと勝てないと選手に言っていた。打撃陣の不振が一番の敗因。
(能登半島地震の影響で)例年より1カ月ぐらい遅れて2月に始動した。春先は他チームと比べると遅れた印象はあったが、慌てずに都市対抗に照準を合わせようとやってきた。
(飯塚亜希彦の先発は)一番安定していてゲームを作る能力が高い。投手を(長く)引っ張ると、いい印象がないので、元々、継投は考えていた。
好投手が来るのは予想されて連打は期待できない。バントはあまり使わずに、エンドランで一、三塁や二、三塁を作って攻撃を仕掛けたかったが、塁に出させてもらえなかった。結果的にロースコアだが、今回含めて7回目の出場となるが、計2点しか取れていない。課題を克服できなかった。
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