【高岡市(伏木海陸運送)-横浜市(三菱重工East)】横浜市の佐伯功監督=東京ドームで2024年7月24日、三浦研吾撮影

 第95回都市対抗野球大会は第6日の24日、東京ドームで1回戦があり、前回大会で8強入りした横浜市・三菱重工Eastが高岡市・伏木海陸運送に2―0で勝ち、2年連続で2回戦に進んだ。横浜市・佐伯功監督の試合後の主なコメントは次の通り。

横浜市・佐伯功監督

 下山(悠介)は補強に決めた時から、2番ではまってくれたら、と考えていた。非常に能力が高いので、どんな場面でも機能する。一番いい結果になった。

 (得点はソロ2本のみ)点には結びつかなかったが、そんなに悪い攻撃ではなかった。スムーズに点が取れれば良かったが、そう簡単なことではない。そんな中で、下山がよく打ってくれた。

 (完封した左腕・本間大暉は)自分が投げたいように投げられている。コンディションもしっかり整えて、非常に意識レベルも上がっている。チームを背負う気持ちで投げてくれているんじゃないかなと思う。

 (高岡市の4番手で、三菱重工名古屋時代に監督として指導した西納敦史投手が登板)社会人野球の第一線で長く頑張っている。彼の入社時からの苦労も十分に分かっているつもりなので、まだまだ元気で投げてほしい。今日は敵だったので「点取ってやるぞ」と思っていたが、うまく投げられた。西納らしいピッチングだった。

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