(23日、第106回全国高校野球選手権奈良大会準々決勝 智弁学園5―2天理)

 今春の奈良県大会を制した天理が、23日の奈良大会準々決勝で智弁学園に2―5で敗れた。

 強豪同士の対決は最後まで緊迫した試合となった。天理は二回に1点先取したが、三回に2点を失い、逆転を許した。五回に1点挙げて追いついたが、六回に1点、八回に2点を奪われた。

 天理はこれまで選抜大会に26回、全国選手権大会に29回出場し、春1度、夏2度の優勝を数える。昨夏の奈良大会では準決勝で高田商に7―10で敗れた。

 今春は近畿大会に出場し、準決勝まで進んだ。夏は2年ぶりの甲子園出場をめざしたが届かなかった。

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