スポーツ応援コーナー「エフスポ」は、「フクイレイズ」という県内にある6つのスポーツチームを県民みんなで盛り上げようというコーナーです。
 
21日、テクノポート福井スタジアムで北信越フットボールリーグ1部「福井ユナイテッド」対「坂井フェニックス」戦が行われました。
        
灼熱の太陽が照り付ける中行われた、北信越フットボールリーグ1部第9節、福井ダービー。試合開始早々、チャンスをつかんだのは坂井フェニックスでした。コーナーキックのボールはゴール前へ、しかし得点できません。
 
このあと、福井ユナイテッドが怒涛の攻撃を見せます。前半4分、右サイドバック・市川のセンタリングから、リーグ得点ランキングTOPの高貝がヘッディングで決めます。
 
そして、前半13分、今度はその高貝がアシストを見せます。15番野中からのボールを足裏でワンツー、これを野中が決めます。野中は直近5試合で4ゴール目です。
 
猛暑の中での試合で、主導権を握り続けることを心掛けたというユナイテッドは、高い位置取りの両サイドバックからの攻撃や、前線への素早いパスからの攻撃で得点を重ねます。
 
「リーグ優勝争いは得失点差の戦いになる」と話す福井ユナイテッドの藤吉監督は、後半に入っても攻撃の手をゆるめません。

後半14分、29分、30分、42分にゴールが決まり、後半22分には前線に同時に投入された3人も結果を残します。
  
結局、試合終了の笛が鳴るまで攻め続けた福井ユナイテッドが12対0の大差で勝利。負けなしのリーグ9連勝で、首位をキープです。
 
北信越リーグ1部、第9節を終えて、福井ユナイテッドは勝ち点27で首位ですが、2位のジャパン・サッカー・カレッジとは勝ち点3差と、負けられない試合が続きます。
 
福井ユナイテッドの第10節は、7月28日、新潟市で新潟経営大学FCと対戦します。
 
 
このほか週末の試合では、ホッケーの「ヴェルコスタ福井」と「福井工大ホッケー部」はいずれも敗れています。フットサルの「福井丸岡RUCK」は引き分けでした。

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