ラグビー7人制男子の日本代表は24日(日本時間25日未明)に1次リーグA組初戦で強豪ニュージーランドと対戦し、日本選手団の先陣を切る。11位に沈んだ東京五輪後も成績は上向かず背水の陣でパリ五輪を迎えた。主将の石田吉は「自分たちが(実力は)一番下。失うものはない」と番狂わせを狙う。
7人制が初採用された2016年リオデジャネイロ五輪は初戦でニュージーランドを破り、4位と大健闘した。だが、その後低迷が続き、15人制が圧倒的な人気を誇る状況は変わらない。東京五輪は補欠だった野口は「パリでいい結果を残せなかったら、7人制の価値は下がる。死に物狂いでプレーしたい」と危機感を口にする。(共同)
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