強化試合のセルビア戦で、シュートを決めるバスケットボール男子日本代表の八村=ベオグラード(共同)

 パリ五輪に出場するバスケットボール男子の日本代表は21日、ベオグラードで行われた五輪前最後の強化試合で、昨夏のワールドカップ(W杯)準優勝で世界ランキング4位の強豪セルビアに100―119で敗れた。

 世界26位の日本はエースの八村(レーカーズ)が両チーム最多の29得点と奮闘したがセルビアの攻撃力に屈した。左ふくらはぎを痛めていた渡辺雄(千葉J)が戦列に復帰。先発出場で10得点した。

 女子で世界ランク9位の日本代表はフランスのランスでの強化試合で、同6位のベルギーに65―75で敗れた。ベルギーとは五輪1次リーグ最終戦で対戦する。(共同)

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