(21日、第106回全国高校野球選手権千葉大会5回戦 専大松戸1―5市船橋)

 昨夏の甲子園で16強入りし、今春の県大会を制した専大松戸が21日の5回戦で市船橋に1―5で敗れ、連覇はならなかった。

 二回に1点の先制を許し、三回にさらに1点を加えられた。打線も相手投手の工藤将祐を打ち崩せず、七回2死満塁の好機も押し出しによる1点にとどまった。八回に3点を入れられ、突き放された。

 専大松戸は昨年、春夏連続で甲子園に出場。春は8強入りし、夏は3回戦に進出した。昨秋の県大会は準優勝し、関東大会では初戦で常総学院(茨城)に敗れた。

 今春の県大会では決勝で、直前の選抜大会で4強入りした中央学院を8―4で破って優勝した。

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