【東京都(JR東日本)-大垣市(西濃運輸)】試合に臨む大垣市の佐伯尚治監督=東京ドームで2024年7月20日、宮間俊樹撮影

 第95回都市対抗野球大会は20日、東京ドームで1回戦があり、大垣市・西濃運輸が東京都・JR東日本に勝ち、8強入りした第88回大会(2017年)以来、7年ぶりの本大会勝利を挙げた。大垣市・佐伯尚治監督の試合後の主なコメントは次の通り。

大垣市・佐伯尚治監督

 このチームは厳しい試合を何度も経験してきた。「やるしかないよね」という雰囲気があった。序盤はいい当たりが正面に飛んだが、最後に流れが来た。

 (先発の吉田聖弥は7回2失点)初戦の緊張がある中で、初登板であそこまで堂々と投げてくれたことが最後の勝利につながった。苦しいカウントにするところや、四球を出すところもあったが、2次予選の時より安易に勝負に行かずに丁寧に我慢強く投げていた。 (7年ぶりの本大会勝利)僕は(監督となって)今年で3回目の都市対抗初戦だった。三度目の正直で勝てて良かった。

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