第2日を迎えた20日の第95回都市対抗野球大会で、今大会で初となるピッチクロックでの四球があった。
第3試合の東京都・JR東日本―大垣市・西濃運輸戦の七回、2点を追う大垣市の攻撃で、先頭の小中健蔵選手に対する東京都の尾崎完太投手の投球が、フルカウントから制限時間を超え、四球となった。
ピッチクロックは試合時間短縮のため、社会人野球では2023年から導入された。投手はボールを受け取ってから走者なしだと12秒以内に投げなければ1ボールとなる。走者がいると制限は20秒となり、1回目の違反で警告を受け、2回目の違反からボールカウントがその都度、追加される。【吉川雄飛】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。