名古屋場所は6日目の19日、照ノ富士は1敗の翔猿に勝って初日からただ1人6連勝とし、星の差2つをつけてトップに立っています。

10回目の優勝を目指す照ノ富士は7日目の20日、過去の対戦で7勝1敗と大きく勝ち越している宇良と対戦します。

照ノ富士は、懐に入ろうとしてくる宇良の腕を抱え込めば機敏な動きや多彩な技を封じて自身のペースに持ち込めます。

宇良は、動き回りながら攻めて横綱を慌てさせる中で勝機を探りたいところです。

2敗で追う大関 豊昇龍は関脇 霧島との一番です。

ともに四つ相撲を得意とする2人の対戦成績は8勝8敗の五分です。

豊昇龍は、得意の投げも使いながら相手の体勢を崩して攻めたいところです。

10勝以上を挙げれば大関に復帰できる霧島は4日目から3連敗していて、守りに回らず、前に攻める姿勢を取り戻せるかが鍵を握りそうです。

このほかの大関陣は、琴櫻が翔猿との2敗どうしの一番、負け越せば大関から陥落する角番で臨む中、4敗と苦しむ貴景勝が新小結 平戸海と対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。