夏の高校野球長崎大会は19日にベスト16が出そろいました。

長崎の会場では伝統校同士が対決しました。

ビックNスタジアムで対戦したのは長崎商業と諫早です。

夏の甲子園への最後の出場は諫早が1979年、長崎商業が2021年で伝統ある公立校同士がベスト16進出をかけて争いました。

1回ウラ、長崎商業の攻撃。

ヒットと送りバントで1アウト2塁のチャンスを作るとバッターは3番・小森。

レフト前ヒットで長崎商業が1点を先制します。

一方、諫早は2回表、内野安打やデットボールで1アウト満塁のチャンスを作ります。

9番・那須川がスクイズ!

しかし、ピッチャーフライで飛び出したランナーも戻れず、ダブルプレー、チャンスをものにできません。

諫早はこの回以降も得点を許し、5回終了時点で長崎商業に6-0とリードを広げられます。

諫早ナインにエールを送るのは終業式を終えた生徒たちです。

県高総体で野球部から応援を受けたことに感謝し、お返しの気持ちで駆け付けました。

ソフトボール部の3年生
「野球好きが集まって水泳部やソフトボール部が来た」

応援を受け奮起するも諫早は長崎商業から得点を奪うことはできず、結局、長崎商業が7-0で7回コールド勝ち。

ベスト16に進出です。

長崎商業 川瀬准之介 主将
「自分たちの3年生は3年前に甲子園に行ってベスト16まで勝ち上がったのを見て入部した。記録を塗り替えたい」

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