泉谷駿介選手とは

泉谷駿介選手は神奈川県横浜市出身の24歳です。

走り幅跳びや三段跳びといった跳躍種目もこなすバネを生かした走りが持ち味で、3年前、2021年の日本選手権の男子110メートルハードルで当時の日本記録となる13秒06を出して優勝しました。

その年の東京オリンピックでは、日本選手として57年ぶりにこの種目で準決勝進出を果たしましたが、初の決勝進出はなりませんでした。

昨シーズンは、6月の日本選手権で13秒04をマークして、2年ぶりに自身が持つ日本記録を更新して大会3連覇を果たし、陸上の世界最高峰の大会「ダイヤモンドリーグ」で男子の日本選手では初めて優勝しました。

その後の世界選手権では、日本選手として初めて決勝進出し5位に入賞するなど、世界トップレベルで結果を残し続けています。

オリンピックシーズンに向け、この冬は、ハードルの動きに特化した筋力トレーニングを初めて取り入れ徹底した肉体改造で地力アップを図ってきました。

オリンピックには東京大会に続き、2大会連続の出場となります。

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