ことしのオールスターゲームはテキサス州アーリントンにあるレンジャーズの本拠地、「グローブライフフィールド」で行われ、ドジャースの大谷選手はナショナルリーグの2番・指名打者で先発出場するほか、カブスの今永昇太投手は同じナショナルリーグで控えピッチャーとなっています。
試合のおよそ6時間前にはオールスターゲーム恒例のレッドカーペットショーが行われ、球場の前の道に敷かれたレッドカーペットの上を選手やその家族が華やかな服装で歩きました。
ことし3月に結婚を発表した大谷選手はナショナルリーグの選手で最初に登場し、上下、茶色のスーツ姿で妻の真美子さんと手をつなぎ、にこやかな表情でレッドカーペットを歩きました。
愛犬のデコピンは連れていませんでしたが、大谷選手は途中、写真撮影に応じた際にジャケットの裏地を見せ、愛犬のデコピンがいくつも刺しゅうされた特注のデザインとなっていました。
大谷選手「きょうは楽しみたい」
大谷選手は「まず選んでいただいてありがとうございますということと、何度来てもすばらしいし、本当に光栄だなと思う。1打席1打席集中しながら、自分の持っているものをしっかりと準備して出せればなと思う」と意気込みを話しました。
また、妻の真美子さんと一緒に歩いたことには「ふだんにはない格好だと思うので、本人も楽しみにしていたと思う。きょうは楽しみたいなと思います」とにこやかな表情で話していました。
今永投手「成功者の道を聞く」
今永投手は、白いTシャツに黒のジャケット姿で初めてのレッドカーペットを歩きました。
感想を聞かれた今永投手は、「フカフカしてるなという感じ。やっぱり一流の選手とふれあうということは、僕のイメージもよりよいものになると思うのでいろんな話を聞いて自分のキャリアアップにつなげていきたい」と話しました。
前日のホームラン競争のときも含め、同じナショナルリーグの大谷選手と話をする姿が多く見られることには「成功者の道を聞くことが僕のここでの成功にいちばんつながると思うので、すべてのことを聞いている」と明かしていました。
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