名古屋場所は3日目の16日、横綱・照ノ富士が勝って初日からの連勝を3に伸ばし、先場所、初優勝した新関脇・大の里は初白星を挙げました。

4日目の17日、照ノ富士は大関経験者の御嶽海と対戦することになりました。

おととしの夏場所以来の対戦で、過去の対戦成績は13勝5敗と照ノ富士が勝ち越しています。

照ノ富士は16日、力強い踏み込みで実力者の若元春を圧倒する相撲を見せていて、17日も組み合う展開となれば簡単に優位は揺らぎません。

一方、御嶽海としてはまわしを与えないよう低く当たって押し切りたいところです。

16日、初白星となった新関脇・大の里は新小結の平戸海と対戦します。

1勝1敗と五分の成績で、馬力が持ち味の大の里に対し、スピードあふれる平戸海がどのような相撲を取るか楽しみな一番です。

1敗の大関2人のうち、豊昇龍は平幕の豪ノ山と、琴櫻は若元春と対戦します。

また、16日に2敗目を喫した角番の大関・貴景勝は翔猿との一番です。

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