パリ五輪への出場が決まり、陸上の日本選手団のキャプテンも務める静岡県御前崎市出身の飯塚翔太 選手が、16日 静岡県庁を訪れ「静岡を勢いづけるような活躍をしたい」と抱負を語りました。

16日午後 静岡県の鈴木康友 知事のもとを訪れた飯塚翔太 選手(33)。

「またチャレンジできてうれしく思う」と述べ、200mの決勝に残りたいと目標を伝えました。

静岡県・鈴木康友 知事:
今回はどうですか?

飯塚翔太 選手:
自分自身の調子はこの2~3年良くて、若い頃のベストを更新できる状態になっていて、あとは本当に準備次第

飯塚選手は陸上競技では男女通じて最多タイの4大会連続出場となり、今回は陸上の日本選手団のキャプテンも務めます。

コロナ禍を経て観客の前で走れるのが楽しみと話しており「静岡を勢いづけるような活躍をしたい」と意気込みを語ると、鈴木知事からは応援のメッセージ入りの国旗がプレゼントされました。

飯塚翔太 選手:
静岡の皆さんのエネルギーをもらった気持ちで元気よくスタートラインを切れそう。応援を力に変えて全力で走りたい。いい報告ができるように頑張ってきます

飯塚選手は7月22日にフランスへ入り、事前合宿をして8月5日の200m予選に臨む予定です。

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