最終ラウンド、1番でショットを放つ古江彩佳=エビアン・リゾートGC(共同)
【エビアン(フランス)共同】女子ゴルフの古江彩佳(24)が14日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートで行われたエビアン選手権で優勝し、メジャー初制覇を果たした。 日本女子のメジャー制覇は1977年全米女子プロ選手権の樋口久子、2019年全英女子オープンの渋野日向子、21、24年の全米女子オープン選手権を制した笹生優花に続いて4人目。男子は21年に松山英樹がマスターズ・トーナメントで勝った。 古江はトップと1打差2位で最終ラウンドをスタートし、逆転優勝した。米ツアーでは22年スコットランド・オープン以来の通算2勝目となった。 古江は神戸市出身でアマチュア時代を含めて日本ツアーは通算8勝。今季は米ツアーに本格参戦して3季目だった。
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