夏の高校野球福島大会は7月14日、県内5つの球場で1回戦11試合が行われた。

このうち、県営あづま球場の第一試合は相馬-原町。
2021年に同球場で開催された東京五輪・野球の開幕戦で、始球式を務めた相馬・寶佑真投手と原町・小泉直大捕手が”対戦相手”としてグラウンドに立った。

試合は相馬が2回に6点を上げるなど、原町を序盤から突き放すと、相馬・寶投手が最後まで無失点で投げ切り、5回コールドで相馬高校に軍配が上がった。

原町高校の小泉直大捕手は「相馬高校はもっと上まで頑張って、(自分たちの気持ちも)甲子園に連れて行ってほしい」と話し、相馬高校の寶佑真投手は「原町高校の気持ちや相双の気持ちを持って次の試合を戦いたい」とした。

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