パリ・オリンピックで52年ぶりとなるメダル獲得を目指すバレーボール男子日本代表は14日、羽田空港から直前合宿地のポーランドに向けて出発した。主将の石川祐希選手(28)=ペルージャ=は「いよいよという感じ。日本でやれることはやった。金メダルを持って帰って来る」と意気込みを語った。
出発セレモニーで選手たちは、応援メッセージが書かれた国旗を受け取った。登録選手は12人だが、けがなどをした場合の交代要員の富田将馬選手(27)=大阪ブルテオン=に加え、メンバー外の小川智大選手(28)=ジェイテクト=とエバデダン・ラリー選手(23)=大阪ブルテオン=も練習などのサポートで同行した。石川選手は「15人で行くべきだと思っていた。彼らが(パリまで)行く選択をしてくれてうれしい」と話した。
選手たちは22日までポーランド・グダニスクで合宿を実施し、ポーランドやセルビアとの練習試合も行う。23日にパリの選手村に入り、1次リーグ初戦のドイツ戦(27日)に備える。【小林悠太】
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