スポーツは熱戦が続く夏の甲子園宮崎大会。
スタンドからカメラ越しに選手を見守る家族に注目しました。
(日南振徳 佐師選手の母 博子さん)
「精一杯実力を出し切ってチームが一丸となって最後は最高の笑顔で終わって欲しいです」
(聖心ウルスラ学園 西田選手の母 亜季さん)
「皆の頑張っている姿はファインダー越しにずっと見てきました」
「いつもの通りやれば絶対勝てます」
アイビースタジアムの第1試合は11日 雨で順延となった聖心ウルスラ学園対日南振徳。
試合は初回ウルスラの攻撃。
デットボールとヒットで、ノーアウト2塁1塁から3番・辰口が送りバント。
これが相手のエラーを誘い2点を先制します。
この後、2点を追加したウルスラは、ランナーを2塁に置き7番・西田。
母 亜季さんがファインダー越しに見守る中、見事送りバントを決めます。
続く8番・平島がしぶとくライト前に落とし6点目を奪います。
一方、日南振徳は4回に1点 5回にも2点を返すと、迎えた6回。
ヒットとエラーなどで1アウト満塁のチャンス。
2番菊池はファーストゴロ。
しかし、ホームに悪送球。
2点を返し7対5とします。
さらに7回、5番瀬戸山がヒットで出塁。
続く6番徳井がセンターオーバーのタイムリー2ベース。
7対6と1点差。
このあと1アウト2塁。1打同点の場面で、打席には途中出場の佐師。
母 博子さんが見守るなか・・
しかし空振りの三振に倒れます。
9回 日南振徳は2アウト3塁としますが、最後のバッターが内野フライに打ち取られゲームセット。
聖心ウルスラ学園が粘る日南振徳を振り切り3回戦進出を決めました。
(西田 准選手)
「感謝の気持ちをもって行動で示せるようにチーム全体で考えています」
「全員野球でしっかり一戦一戦目の前の相手を倒していきます」
(佐師成紀選手)
「試合中も声が聞こえてきたので頑張ろうと思いました」
(佐師博子さん)
「よく頑張ってくれたかなと最後まで笑顔が見れていたので本当に野球を楽しんでいたなとすごく私も嬉しい気持ちでした」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。