国民スポーツ大会で選手たちの玄関口にもなる佐賀空港で、車両の突入やテロを想定した対処訓練がありました。

この訓練は10月に開かれる国スポに向けてテロへの対処能力を高めるとともに危機意識を持ち被害を未然に防ごうと行われたもので、警察官や佐賀空港事務所の職員など約30人が参加しました。
訓練は立ち入り禁止区域に車両が進入し、乗っていたテロリストが刃物や拳銃を携帯しているという想定で、警察官と機動隊員が対処の手順を確認しました。

【佐賀南警察署 城島靖孝警備課長】
「国スポのような大規模イベントはテロの標的になりやすいこともあります。県民のみなさん、そして来県されるみなさんの安全確保に努めてまいりますのでみなさまのご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。」

県によりますと国スポの大会期間中一般の観客など合わせると県内外からのべ70万人が会場を訪れるとみられています。

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